出前講座を開催しました
12月14日(火)、依知北地区民生委員児童委員協議会で出前講座を実施しました。
民生委員の方20人を対象に「成年後見制度についての理解~民生委員の役割~」をテーマに厚木市権利擁護支援センター職員が30分お話をさせていただきました。
パワーポイントの資料を投影しながら、成年後見制度についてを説明。具体例を示しながらこの制度についての理解を深めました。
成年後見制度は3つの段階(類型)があること、それぞれの段階で権限があること、申立ての流れ、費用等についてや、実際にセンターに入っている相談事例を示しました。
最後に、「民生委員の役割」として、事例を挙げたような方が地域にいた場合、困っていた場合は「つなげること」が大切であることをお伝えしました。
「任意後見制度が発動される際はどのようなかたちになるのか?」、「家族信託という言葉を聞いたことがあり、成年後見制度の違いはどのようなことなのか?」「民生委員としての役割がわかった」などの質問や感想が聞かれました。制度についての理解を深め、必要な方に必要な支援が行き渡るよう、今後も出前講座を実施していきます。