出前講座を開催しました

3月9日(水)、緑ヶ丘地区民児協の民生委員と児童委員11人が参加し、緑ヶ丘地区民児協の研修で出前講座を実施しました。当初は9月8日に予定していましたが、緊急事態宣言を受けて延期となっていました。

内容は「成年後見制度の理解~民生委員の役割~」とし、実際にセンターにどのような相談が入ってきているのか、後見人の役割、後見制度の概要(法定後見制度と任意後見制度の違い、後見人ができないこと)などをお話させていただきました。最後に、民生委員の役割として「相談機関につなげる」ということが大きな役割であることをお伝えしました。
質疑応答では「申立てできる人はどのように考えていくのか?」「専門職に申立書類の作成を依頼した場合、費用はどれ位かかるのか?」「後見、保佐、補助はどのように区分するのか?」「報酬の考え方は?」と沢山の質問が出され、みなさん、とても興味関心を持ってくださったようです。
「民生委員は住民からは話を聞いたうえで、こういったセンターや機関に相談をしていくことが大事ですね。」とご理解をいただきました。
厚木市権利擁護支援センターでは、地域に出向きながら制度の普及啓発やセンターの活用の啓発を今後も推進していきます。