★成年後見制度普及啓発講座「事例で学ぶ成年後見人等の役割~必要な人に繋ぐために~」を開催しました★

 

3月5日(火)、成年後見制度普及啓発講座を開催しました。この講座は、成年後見制度の理解を深め、制度の活用促進を図ることを目的としています。今回は厚木市内の障がい者支援関係事業所、相談支援事業所の方を対象とし、10人の方にご参加いただきました。
 特定非営利活動法人総合福祉サポートセンターはだの 社会福祉士・精神保健福祉士の山中啓子氏より成年後見制度の概要と、意思決定支援についてお話しを頂いたあと、実際の事例を用いて、補助類型の場合に必要になる同意行為目録と代理行為目録について作成するグループワークを行いました。
 自分でできる部分もあれば苦手な部分もある障がい者に対し、苦手な部分のみを補助人・保佐人がサポートしていくオーダーメイドの制度利用ができることについての話がありました。それには支援者がコミュニケーションを取りながら本人とどのようなことが自分でできて、何が苦手なのかを考えていくことが大切であり、一緒に考えていくことでこれからの生活を考えるきっかけにもなる、と山中先生から話がありました。
 あゆさぽでは成年後見制度に関する相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。